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概要

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マシュマロ断熱 Q&Aマシュマロ断熱の難燃性は?マシュマロ断熱はJIS A9526(建築物断熱用吹き付けウレタンフォーム)の燃焼性試験に準じた性能(一定期間内に火が消える)を保有します。 また、燃焼時に怖いのが有毒ガスの発生ですが、マウスを使ったガス有毒性試験(実際の燃焼ガスをマウスに吸わせて有毒性をテスト)にも合格。QA熱伝導率の経時変化は?マシュマロ断熱は、僅かな樹脂と空気の泡からなる断熱材です。マシュマロ断熱の気泡内ガスは空気のため、気泡内ガス成分の置換による熱伝導率の劣化はありません。さらに湿熱条件下放置(70℃95%RHの1週間)による熱伝導率の劣化についても、変化がないことが確認されています。QAマシュマロ断熱の施工は?マシュマロ断熱の吹付施工は教育・指導を受けた専門の施工業者が行ないます。原則として施工は、サッシ施工後に行ないます。また大工さんとの並行工事は行なうことはできませんので、事前の工程管理が重要です。通常、30~40坪程度の木造住宅の屋根・壁の断熱施工の場合、1~2日程度で施工が出来ます。QA燃焼時の発生ガスは?その他のQ&Aについては商品ホームページに掲載しております。http://www.foamlite.jp/天然・合成材料を問わず、全てのものが燃えるとある種の有毒ガスが発生します。マシュマロ断熱の場合その主なものはCO2・CO・その他炭化水素系のガスです。マシュマロ断熱は窒素を含むため、燃焼条件によっては微量のシアンガスが発生することがあります。以下にこのシアンガスに関して説明します。1.他の材料と比べ、その発生量は決して多いものではありません。窒素を含有する材料を燃焼すると、シアンガスが発生します。しかしウレタンフォームの燃焼時の発生量は、ナイロン・アクリル樹脂さらに天然繊維である羊毛などに比べると極僅かです。2.シアンガスは、皆さんが日頃吸入されているタバコや焼き魚の煙にも含まれています。3.実際の火災の死亡原因で圧倒的に多いのは一酸化炭素中毒や酸素欠乏症です。窒素含有材料が燃えた場合でも、火災初期の低温域ではシアンガスはほとんど発生せず、一酸化炭素が多く発生するからです。4.ウレタンフォームはマウスを使った国土交通省告示のガス有害性試験に合格。QAマシュマロ断熱検索14